私がここで「量産」と呼んでいるのは、未公開の下書きを保存しておくことです。確認が終わっていない記事を、そのまま次々に公開するという意味ではありません。
ブログを始めた頃は、文章、構成、写真、関連記事を一度に整えようとして、「まだ公開できない」と手が止まっていました。まず文章を下書きにし、写真やリンクは後で追加するように変えたことで、とりあえず保存して次へ進めるようになりました。
下書きを作りやすくしたことと、公開できることは別
先に下書きを残す方法は、私には取りかかりやすかったです。ただ、下書きが増えても、読者が疑問を解決できる記事になったかは別に確かめる必要があります。保存した数だけで、内容が良くなったとは判断できません。

以前は「70点で下書き保存、後で改善」と表現していました。これは完璧を待ちすぎないための私の感覚で、記事を採点した結果でも、70点なら公開してよいという基準でもありません。
今後は、保留する理由を一行残したい
後で続きを書くときに、「なぜ止めたのか」が分かるようにしたいです。以下は今後の下書き整理の案です。すでにすべての原稿で実施していた作業記録ではありません。
| 下書きに残っている問題 | 保留メモの例 |
|---|---|
| 説明に必要な写真がない | どの場面の写真が不足しているかを書く。撮影していない場面を、別の写真で再現したことにしない。 |
| 事実と記憶が混ざっている | 確認が必要な機器名・数値・条件を指定する。確認できない内容は断定を外す。 |
| 結論がまだ曖昧 | 何が分かれば読者の疑問に答えられるかを一行で残す。 |
| 関連記事が未確認 | つなぎたい内容をメモし、公開前に正しいURLとリンク先の説明を確認する。 |
例えば「写真待ち」だけでは、次に開いても何を用意すればよいか迷います。「ホースの接続部分を説明する写真が必要」のように、足りないものを具体的にしておくと再開しやすそうです。これはメモの書き方の例で、その写真を新しく撮ったという報告ではありません。
写真やリンクが後回しでも、公開前の確認は残す
下書きの段階なら、足りない部分を残したまま保存できます。一方、公開する文章には、何を経験し、何が分かり、どこまで言えるかが必要です。写真が多いか、文章が長いかだけで決めず、本文の説明を裏付けられるかを見たいです。
撮れていない比較写真が必要な内容は、無理に完成したことにしません。実測していない時間や効果も、想像で埋めないようにします。確認待ちで疑問に答えられない原稿は、下書きのまま保留する選択を残します。
再開するときは、不足していた部分から見直す
今後は原稿を開いたら、保留メモを読み、その不足を解消できるか確認したいです。資料がそろった場合も、その部分だけ足して終わりにせず、本文全体を読み直し、写真と文章の対応やリンク先を確認してから公開へ進めます。
公開後にも直せますが、分かっている不足をすべて後回しにする理由にはしたくありません。私にとって下書き保存は、考えや体験を失わずに残す方法です。次に何を確かめれば完成へ近づくかまで残せるよう、運用を整えていきたいです。
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