はじめに
洗車について調べていると、「0ppm」という言葉を見かけることがあります。
私も純水器を導入する前は、なんとなく「0ppm=きれいな水」くらいの感覚で見ていました。
ただ、実際に純水器を使い始めて、インラインTDSメーターで数値を確認するようになると、0ppmという数字の見方がかなり変わりました。
私の洗車環境では、原水のTDS値はだいたい40〜45ppm程度です。
そこから軟水器と純水器を通し、最終的に純水器出口で0ppmになっているかを確認しながら洗車しています。
最初は、0ppmになっていれば安心、くらいに考えていました。
でも実際には、どこで測るのか、いつ測るのか、何のために見るのかを理解していないと、数字に振り回されることもあります。
今回は、洗車でよく見る0ppmとは何なのか、そして私が純水洗車でTDS値を気にしている理由について、実体験をもとに書いてみます。

結論|0ppmは水に含まれる不純物の目安です
最初に結論から書くと、洗車で言われる0ppmは、水に含まれる溶け込んだ成分がほぼない状態を示す目安です。
ここで見ているのは、TDSという数値です。
TDSは、水の中に溶けているミネラル分などの総量を表す数値として使われます。
洗車でこの数値を気にする理由は、水に含まれる成分がボディに残ると、水滴跡や白い跡の原因になりやすいからです。
もちろん、0ppmだから何をしても絶対に水シミができない、という意味ではありません。
汚れやシャンプー成分が残っていれば、それは別の問題になります。
ただ、最後のすすぎで0ppmに近い水を使うことで、水道水に含まれるミネラル分が残るリスクは減らしやすくなります。
私が0ppmを気にしているのは、洗車を完璧にするためというより、202ブラックのSAIで水滴跡をなるべく減らしたいからです。
水道水にも成分は含まれています
普段使っている水道水は、見た目には透明です。
でも、TDSメーターで測ると数字が出ます。
私の環境では、原水がだいたい40〜45ppm程度です。
この数字が高いか低いかは地域や水質によって変わると思いますが、少なくとも私の家では、水道水にも溶け込んだ成分があることが分かります。
以前は、透明な水なら乾いても大丈夫そうな気がしていました。
でも洗車を続けていると、水滴が乾いた後に白っぽい跡が残ることがあります。
特に黒い車では、それがかなり目立ちます。
私が乗っているSAIは202ブラックなので、水滴跡や拭き跡が分かりやすいです。
だからこそ、水そのものに含まれる成分を気にするようになりました。
0ppmという数字を見るようになってから、水道水で洗うこと自体が悪いというより、最後に何の水を残すかが大事なのだと感じています。
0ppmを確認すると洗車中の安心感が違います
純水器を導入してから一番変わったのは、洗車中の安心感です。
私の場合、純水器の出口側にインラインTDSメーターを取り付けています。
洗車中に数値を確認できるので、最後のすすぎで0ppmになっているかを見ながら使えます。
これが思っていた以上に安心材料になりました。
純水器を通しているつもりでも、実際に数値を見ていないと少し不安になります。
本当に0ppmになっているのか。
樹脂の寿命が近づいていないか。
接続の流れは合っているのか。
こういう不安を数字で確認できるのは大きいです。
洗車中に0ppmを確認できると、最後のすすぎを落ち着いて行えます。
特に202ブラックのボディでは、水滴跡を気にして焦りやすいので、数字で確認できる安心感はかなり大きいです。

TDS値は測る場所によって意味が変わります
TDS値を見るようになってから感じたのは、どこで測るかがかなり大事だということです。
原水を測れば、水道水そのものの数値が分かります。
軟水器の出口を測れば、軟水器を通した後の数値が分かります。
純水器の出口を測れば、最終的に洗車で使う水の状態が分かります。
私の洗車環境では、原水は40〜45ppm程度です。
軟水器を通した後は、初期通水や放置後の影響で数値が高く出たこともありました。
以前、ガラコートの軟水機を使い始めた時に、軟水器出口でTDS値が200ppmを超えてかなり焦ったことがあります。
その後、しばらく洗い込みをして数値が下がりました。
また、1週間ほど放置した後の初期通水でも、TDS値が高めに出たことがありました。
こういう経験をすると、TDS値はただ数字だけを見るのではなく、どこで、どのタイミングで測った数字なのかを考える必要があると分かります。
私が最終的に一番見たいのは、純水器を通った後の数値です。
最後にボディへ残る水が0ppmに近いか。
そこを確認するために、インラインTDSメーターを使っています。
0ppmでも洗車が雑でいいわけではありません
純水洗車というと、0ppmなら拭き上げ不要というイメージを持つ人もいるかもしれません。
私も導入前は、少しだけそういう期待がありました。
でも実際に使ってみると、そこまで単純ではありませんでした。
0ppmの水を使っていても、汚れが残っていれば意味がありません。
シャンプー成分が残っていてもよくありません。
ドアミラーやエンブレム、グリル、ナンバーまわりなどには水が残りやすいです。
私の場合、純水すすぎの後でも小型ブロワーを使っています。
水滴を飛ばして、最後に必要なところだけ軽く拭き上げるようにしています。
0ppmは、洗車を雑にしていい数字ではありません。
水滴跡のリスクを減らすためのひとつの材料だと思っています。
特に202ブラックのように水滴跡や拭き傷が目立ちやすい車では、純水を使いながらも、最後の仕上げは丁寧にした方が安心です。
0ppmにこだわる理由は焦りを減らしたいからです
私が0ppmにこだわる理由は、ただ数字を見たいからではありません。
洗車中の焦りを減らしたいからです。
水道水で洗車していた時は、水滴が乾くことにかなり気を使っていました。
特に日差しがある日や気温が高い日は、早く流して、早く拭き上げないといけないような気持ちになります。
その焦りが、洗車中のストレスになっていました。
純水器を導入してからは、最後に0ppmの水ですすげるという安心感があります。
もちろん、完全に放置するわけではありません。
それでも、以前ほど水滴跡に追われる感じは減りました。
洗車時間が劇的に短くなったというより、落ち着いて作業できるようになった感覚です。
0ppmは、私にとって「完璧な水」というより、焦らず洗車するための安心材料です。

数字を見すぎると気になりすぎることもあります
TDSメーターを導入してから、便利になった反面、数字が気になりすぎることもありました。
0ppmだと安心します。
でも、1ppmや2ppmと表示されると、少し気になります。
これをどう判断するかは、人によって違うと思います。
私の場合は、基本的には0ppmを目安にしています。
ただ、数値だけを見て過剰に不安になるのも違うと感じています。
TDSメーターにも誤差はあると思いますし、通水直後や接続状態によって表示が変わることもあります。
大事なのは、数字を見ながら今の状態を把握することです。
0ppmという数字だけに振り回されるのではなく、純水器の状態を確認するための目安として使う。
このくらいの距離感が、自分には合っていると感じています。
純水器の寿命管理にもTDS値は役立ちます
TDS値を気にする理由は、洗車中の安心感だけではありません。
純水器の状態を確認するためにも役立ちます。
純水器は、使っていくうちに中の樹脂が消耗していきます。
いつまでも0ppmを維持できるわけではありません。
だからこそ、出口側の数値を見ることが大事だと思っています。
もし純水器を通した後の数値が上がってきたら、そろそろ交換や確認が必要かもしれません。
私はインラインTDSメーターを取り付けたことで、洗車中に常時確認しやすくなりました。
毎回別のTDSメーターで水をくんで測るよりも、今の洗車スタイルには合っています。
純水器を使うなら、0ppmが出ているかを確認できる環境を作っておくと安心です。
0ppmは目的ではなく、洗車を楽にするための手段です
純水洗車を始めると、0ppmという数字にこだわりたくなります。
私もそうでした。
でも、最近は0ppmそのものが目的ではないと思うようになりました。
本当に大事なのは、車をきれいに保つことです。
水滴跡を減らすこと。
拭き上げの負担を減らすこと。
洗車中に焦らず作業できること。
無理なく洗車を続けられること。
そのための手段として、0ppmの純水を使っています。
数字を見ることは大事です。
でも、数字だけを追いかけて洗車が疲れるものになってしまうと、本末転倒だと思います。
私の場合は、純水器とTDSメーターを使うことで、洗車がかなり楽になりました。
だからこそ、0ppmは目的ではなく、洗車を気持ちよく続けるための目安として考えています。
まとめ
洗車でよく見る0ppmとは、水に含まれる溶け込んだ成分がほぼない状態を示す目安です。
私の環境では、原水のTDS値はだいたい40〜45ppm程度です。
そこから軟水器と純水器を通し、最終的に純水器出口で0ppmになっているかを確認しながら洗車しています。
0ppmの水を使うことで、水道水に含まれる成分がボディに残るリスクを減らしやすくなります。
ただし、0ppmだから洗車を雑にしていいわけではありません。
汚れやシャンプー成分が残っていれば、それは別の問題になります。
私が0ppmを気にしている理由は、202ブラックのSAIで水滴跡をなるべく減らしたいからです。
そして、洗車中に焦らず作業したいからです。
TDS値は、純水器の状態を確認するためにも役立ちます。
数値に振り回されすぎる必要はありませんが、今使っている水の状態を知る目安としてはかなり便利です。
私にとって0ppmは、完璧を目指すための数字ではなく、洗車を落ち着いて続けるための安心材料です。
これからも、TDS値を確認しながら、無理なく続けられる純水洗車をしていこうと思います。


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