はじめに
洗車環境を整える中で、私は軟水器と純水器を両方導入しました。
最初から両方必要だと思っていたわけではありません。
むしろ最初は、純水器だけあればいいのではないかと思っていました。
202ブラックのSAIを洗っていると、水滴跡や水シミがかなり気になります。
特に暑い時期や風のある日は、洗っている途中から水が乾いていくような感覚があります。
その対策として、最後のすすぎに純水を使いたいと思うようになりました。
ただ、純水器を調べていくと、純水樹脂の消耗やランニングコストも気になりました。
そこで考えたのが、純水器の前に軟水器を入れる運用です。
この記事では、なぜ軟水器と純水器を両方導入したのか、実際の接続順、TDS値、使って感じたメリットと注意点をまとめます。

結論|純水器の負担を減らしたくて軟水器も導入した
先に結論を書くと、軟水器と純水器を両方導入した理由は、純水器の負担を少しでも減らしたかったからです。
現在の接続順は、基本的に次の流れです。
軟水器 → 純水器 → インラインTDSメーター → 高圧洗浄機
この順番にしている理由は、純水器に入る前の水をできるだけ整えて、純水器側の負担を減らしたいと考えたからです。
私の環境では、水道水のTDS値はおおよそ40〜44ppm程度です。
純水器を通した出口では0ppmを確認しています。
この0ppmを維持できると、202ブラックのSAIを洗う時の安心感がかなり大きいです。
ただ、純水器だけで全工程をまかなうと、純水樹脂の消耗が気になります。
そのため、軟水器と純水器を組み合わせて、ランニングコストを意識した運用にしました。
最初は純水器だけでいいと思っていた
純水洗車に興味を持った時、最初に考えたのは純水器の導入でした。
最後のすすぎに純水を使えば、水滴跡を気にしすぎなくて済むのではないかと思ったからです。
特に私の車は202ブラックのSAIです。
黒いボディは、洗車後の水滴跡がかなり目立ちます。
しっかり洗っても、最後に水滴跡が残るとかなり気になります。
そのため、純水器があればかなり楽になるだろうと感じていました。
ただ、純水器について調べていくうちに、気になることも出てきました。
それが純水樹脂の消耗です。
純水器は一度買えば終わりではなく、使えば使うほど中の樹脂が消耗します。
使い方によっては、思ったより早く交換が必要になる可能性もあります。
そこで、純水器単体で運用するよりも、軟水器と組み合わせた方が長く使いやすいのではないかと考えるようになりました。
軟水器を入れようと思った理由
軟水器を入れようと思った理由は、純水器の前段階で水を整えたかったからです。
私の環境では、水道水のTDS値は40〜44ppm前後です。
ものすごく高い数値ではないと思います。
それでも、純水器だけで毎回すべて処理するとなると、純水樹脂の消耗が気になります。
軟水器を通した水を純水器に入れることで、純水器側の負担を少しでも減らせるのではないかと考えました。
もちろん、軟水器を入れたからといって、純水樹脂がまったく減らないわけではありません。
また、どのくらい効果があるかは水質や使用量によって変わると思います。
それでも、自分の中では「純水器だけで頑張らせるより、軟水器と組み合わせた方が納得できる」と感じました。
この納得感が、軟水器も導入した大きな理由です。

現在の接続順
現在の接続順は、基本的に次の流れです。
軟水器 → 純水器 → インラインTDSメーター → 高圧洗浄機
まず、水道水を軟水器に通します。
その後、純水器を通します。
さらに、インラインTDSメーターで純水器出口のTDS値を確認します。
最後に、高圧洗浄機へ送る流れです。
この順番にしている理由は、最終的に高圧洗浄機へ送る水が0ppmになっているかを確認したいからです。
純水器を通した後の水をインラインTDSメーターで見られるようにしておけば、洗車中でも状態を確認できます。
純水器は、使い続けるといつか0ppmを維持できなくなります。
その変化に気づくためにも、TDSメーターはかなり大事だと感じています。

実際のTDS値
私の環境では、水道水のTDS値はおおよそ40〜44ppm程度です。
純水器出口では0ppmを確認しています。
この0ppm表示を確認できると、かなり安心感があります。
特に202ブラックのSAIを洗う時は、水滴跡をできるだけ残したくありません。
水道水だけで洗っていた時は、最後のすすぎ後に急いで拭き上げる必要がありました。
純水器を通した水が0ppmだと確認できると、洗車中の焦りがかなり減ります。
ただ、軟水器については、最初に少し失敗もありました。
新品の軟水器を使い始めた時、軟水器出口のTDS値が200ppmを超えたことがあります。
最初はかなり焦りました。
しかし、追加で通水したところ、軟水器出口のTDS値は58ppm前後まで下がりました。
この経験から、軟水器や純水器は導入して終わりではなく、最初の洗い込みやTDS値の確認が大事だと感じました。
ランニングコストを意識したかった
軟水器と純水器を両方導入した理由のひとつは、ランニングコストを意識したかったからです。
純水器は便利ですが、純水樹脂が消耗します。
水をたくさん使えば、その分だけ交換のタイミングも近づきます。
私の場合、洗車では高圧洗浄機を使っています。
予洗い、シャンプー後のすすぎ、最後の仕上げなど、水を使う場面は多いです。
すべてを純水だけでまかなうと、純水の使用量がかなり増えます。
そのため、通常時は純水を使いすぎないように意識しています。
基本的には、軟水で予洗いし、最後のすすぎに純水を集中して使うイメージです。
真夏など、水が乾きやすい時期は全工程で純水を使うことも考えています。
ただ、普段から毎回すべて純水にするのではなく、必要な場面に絞って使う方が、自分の洗車スタイルには合っていると感じています。
軟水器と純水器を組み合わせるメリット
軟水器と純水器を組み合わせて感じたメリットは、運用の安心感です。
純水器だけでも0ppmは作れます。
しかし、純水器の前に軟水器を入れていることで、純水器への負担を意識した運用ができます。
また、軟水器と純水器をセットで洗車カートに載せているので、準備もそこまで大変ではありません。
もし毎回別々に出して接続する必要があったら、かなり面倒だったと思います。
洗車カートにまとめたことで、軟水器も純水器も使いやすくなりました。
カートを水道とコンセントの近くまで移動し、ホースを接続すれば使える流れです。
洗車道具が増えると、準備と片付けが面倒になりがちです。
その点、カート化したことで両方を無理なく運用しやすくなりました。

純水器だけではなく軟水器も入れてよかったこと
実際に導入してみて、軟水器も入れてよかったと感じています。
理由は、純水器だけで運用している時よりも、使い方に余裕が出るからです。
純水器だけだと、どうしても「純水樹脂が減るから使いすぎたくない」と考えてしまいます。
もちろん、軟水器を入れても純水樹脂の消耗がなくなるわけではありません。
それでも、純水器の前に軟水器を入れていることで、自分の中では納得して使いやすくなりました。
洗車は、毎回の積み重ねです。
1回だけ綺麗にできればいいわけではなく、続けやすいことも大事です。
軟水器と純水器を組み合わせることで、純水洗車を続けやすい環境に近づいたと感じています。
気になった点と注意点
軟水器と純水器を両方導入してよかったと感じていますが、注意点もあります。
まず、機材が増えます。
純水器だけでも場所を取りますが、軟水器も追加するとさらにスペースが必要です。
私の場合は洗車カートに載せていますが、保管場所がないと少し大変だと思います。
次に、接続が少し複雑になります。
水道から軟水器へ。
軟水器から純水器へ。
純水器からTDSメーターへ。
そこから高圧洗浄機へ。
接続箇所が増えるので、水漏れ確認も必要です。
また、軟水器は初回の洗い込みも大事です。
私のように、最初の通水が足りずにTDS値が高く出ることもあります。
導入直後は、見た目の水だけで判断せず、TDS値も確認した方が安心です。
向いている人
軟水器と純水器の両方導入が向いていると感じるのは、次のような人です。
- 自宅洗車をよくする人
- 黒い車や濃色車を洗っている人
- 水滴跡が気になる人
- 純水器のランニングコストが気になる人
- 洗車カートなどで機材をまとめて運用できる人
- TDSメーターで数値を確認しながら使いたい人
- 高圧洗浄機を使って洗車している人
特に、私のように202ブラックの車を洗っていて、水滴跡に敏感な人は、純水器の安心感を感じやすいと思います。
そこに軟水器を組み合わせることで、純水器の使い方にも少し余裕が出ます。
向かない人
逆に、軟水器と純水器の両方導入が向かない人もいます。
- 洗車頻度が少ない人
- 洗車道具を増やしたくない人
- 保管場所が少ない人
- 接続や片付けをシンプルにしたい人
- すぐに拭き上げできる環境がある人
- ランニングコストより初期費用を抑えたい人
軟水器と純水器を両方導入すると、洗車環境はかなり本格的になります。
その分、機材も増えます。
誰にでも必要なものではないと思います。
水滴跡がそこまで気にならない人や、洗車頻度が少ない人なら、まずは水道水での洗車と拭き上げを丁寧にするだけでも十分かもしれません。
導入するなら接続と保管まで考えた方がいい
軟水器と純水器を両方導入するなら、買う前に接続と保管まで考えた方がいいです。
どこに置くのか。
水道からどうつなぐのか。
高圧洗浄機までどう接続するのか。
使用後はどこに片付けるのか。
TDS値はどこで確認するのか。
このあたりを考えずに導入すると、準備や片付けが面倒になり、使わなくなる可能性があります。
私の場合は、洗車カートに載せる前提で考えました。
そのおかげで、軟水器と純水器を両方導入しても、比較的使いやすい形にできました。
洗車道具は、性能だけでなく運用しやすさも大事です。
続けやすい形にできるかどうかが、導入後の満足度にかなり関わると感じています。
まとめ
軟水器と純水器を両方導入した理由は、純水器の負担とランニングコストを意識したかったからです。
最初は純水器だけを導入するつもりでした。
しかし、純水樹脂の消耗や使用量を考えると、純水器の前に軟水器を入れた方が、自分の洗車スタイルには合っていると感じました。
現在は、軟水器 → 純水器 → インラインTDSメーター → 高圧洗浄機の順番で接続しています。
水道水のTDS値はおおよそ40〜44ppm程度で、純水器出口では0ppmを確認しています。
202ブラックのSAIを洗う時、この0ppm表示を確認できる安心感はかなり大きいです。
もちろん、軟水器と純水器を両方導入すれば、機材も接続箇所も増えます。
保管場所や水漏れ確認、初回の洗い込みも必要です。
それでも、自宅洗車を続けていく中で、水滴跡を減らしたい、純水器を少しでも長く使いたい、洗車中の安心感を増やしたいという人には、軟水器と純水器の組み合わせはかなり相性がいいと感じました。
私の場合は、洗車カートにまとめて運用できるようにしたことで、両方を無理なく使える環境になりました。


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